ビジョン
私たちの理念
全ての直売所・道の駅が
売り上げUPの可能性を有しています!!
下記のグラフは、2024年度までの4年間、弊社が売上アップのための長期コンサルティングを行った「道の駅きららあじす」様(山口市)における、過去11年間の売上の推移を表したものです。
売上は、18年度を除いて(近隣での博覧会の開催)減少傾向にありましたが、20年度のコロナ禍で最低を記録した後は、24年度にかけて劇的に改善しています(22年度の1月~3月は売場の一部改修)。
また、下の月別の売上推移を見ても、売場改修の一時期を除き、ほぼすべての月で前年を上回っていることがわかります。
農産物直売所にしても道の駅にしても、売上を回復させることはそれほど難しくないと申しておきます。
直売所には、直売所としての決まった“運営のカタチ”が存在します。たとえば、不足している野菜の栽培拡大は、売上グラフを基に出荷者に栽培を依頼することで進めることができます。来客数の増加は、固定客の来店頻度を高める方法や、新規の来客を獲得する方法の確実な実施で達成できます。鮮度管理と品質管理は、毎日の開店前の点検を怠らなければ維持できます。良好な接客は、直売所従業員としての役割をしっかり理解していれば実現できるのです。
シンセニアンは、それら“運営のカタチ”をお伝えすることで、皆さまの直売所に売り上げアップと賑わいをお届けしたいと考えています。
代表メッセージ
農産物直売所や道の駅でのお客さまの買い物の様子を見ていると、とても面白いことにいくつか気づきます。
ホウレンソウにしてもトマトにしても、あるいはダイコンにしても、手に取っては売場に戻す行動を何度も繰り返してから、最終的にひとつのものを買い物かごに入れられます。直売所では、同じ種類の野菜でも形や大きさ、価格がさまざまに異なっていますから、お客さまはそれらの中から買いたいものを選び出しているのです。一方、スーパーはというと、ほとんどの人が最初に手にしたものをそのまま買い物かごに放り込みます。スーパーには、形も大きさも、価格も同じ規格品が並んでいるのが普通ですから、そこには選び出す行為は発生せず、単に一つを取り出せばそれで買い物は済むからです。
また、直売所や道の駅では、声を上げながら買い物をする夫婦連れや親子連れも少なからず見かけます。
「こんな野菜見たことがない!」「面白い売り方をしているね!」「このPOPに書いてあることは知らなかった!」などなど。
スーパーではどうかというと、そのような人はめったに見かけません(逆に、声を出しながら買い物をすると変な人に見られますよね)。
さらに、直売所や道の駅のお客さまの中には、特定の生産者の名前をわざわざ挙げて商品の出荷の有無や置き場所を尋ねる人もいます。いうなれば、出荷者のファンが生まれているのです。スーパーでは、そのようなこだわりを持った人は決していないでしょう(もともと、そんなことはできないですよね)。
直売所とスーパーでは、売っているものも売り方も、お客さまの買い方も違っていることがわかります。直売所とスーパーは、まったく異なる業態なのです。あえて同じ部分を探すと、それは販売している野菜や果物の名前だけだといえるでしょう。
直売所や道の駅の経営では、独自の手法というものが存在します。スーパーとは異なる買い方が生まれている以上、直売所には直売所特有の“運営のカタチ”というものが存在するのです。
私は、農業改良普及員とJAの営農指導員、直売所の店長経験を有し、野菜の栽培指導もできる唯一の直売所専門のコンサルタントとして、現場主義を第一に据えています。上に書いたことはほんの一例ですが、このことにしても直売所の現場で働いた経験のある者にしか見えてこないことだと思っています。品ぞろえにしても、地元産の野菜を取りそろえるためには、栽培の拡大に取り組まなければなりません。栽培指導のできない者が、直売所のコンサルティングをできるはずがない、とも思っています(直売所の生産者自身が、そのことをもっとも望んでいるのですから)。
直売所も道の駅も、まだまだ店舗が増え、売り上げもさらに伸びていくことでしょう。一部では、飽和状態だという声も聞こえますが、現状を見誤った考えだと言わざるを得ません。スーパー利用客を、まだまだ取り込める余地が残っているからです。「直売所ができたおかげでスーパーがつぶれた」という事態が起これば、そのような声も成り立つかもしれませんが。
店舗数も増え、売り上げも伸びる可能性がまだまだ残っている直売所と道の駅。生産者も消費者も、ともに利益と喜びが得られる直売所と道の駅。そのような直売所と道の駅のご支援を、これからも続けていくつもりです。
代表取締役勝本 吉伸

